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金色のコルダプロジェクトff 1巻

昨年の星奏学院際4で発表された金色のコルダの新たな展開であるプロジェクトff。その後のイベントやイベントDVDのExtra CDで少しずつコルダ無印と2のメンバーのその後が少しずつ明かされていましたが、とうとう本格的にCD展開が開始です。

第1弾はコルダ2fアンコールから3年後の火原、柚木、金澤の3人。
本当にコルダはゲームでもCDでもイベントでもシナリオの上手さにいつも唸らされます。特に今回はトラック2~4の各人と香穂子ちゃんとのデートシナリオが印象的でした。

火原:大学4年進級目前の春、そして教育実習の準備で忙しくなる直前の時期。これから恋人である香穂子ちゃんとの時間が少なくなり、卒業後は勤務地によっては距離も離れてしまうこともあるんだと気づき寂しさを感じる火原…。コルダ1・2のメンバーは等しく大好きなのですが、火原に関しては2f、2fアンコールで恋する少年の真っ直ぐさに年々心を打ち抜かれています。コルダ3feat.至誠館で25歳の火原を見ることができるのですが、私はfeat.至誠館をプレイしている時、彼にとって“本当に大切な初恋の人”という空気は火原のセリフから感じたのですが、その火原と香穂子ちゃんが25歳現在に恋人同士という設定をちょっと想像できなかったんです。でもこのCDを聴いた今では、火原と香穂子ちゃんが7年経った時の恋人設定も想像できるようになりました(笑)。
このCDの中で、今目の前の香穂子ちゃんとの時間を大切にすること、時間や距離に関係なく自分の想いに変わりはないと改めて知った火原の姿を見て、仙台で念願の教職に就いている火原が時間や距離を枷にしない恋愛ができる大人になったんだと思えるようになったから。
いつだって全力の火原。このCDから更に4年を経てたくさんの喜びと悲しみと失敗を乗り越えてきたんだと思ってfeat.至誠館の火原を改めて見ると感慨深いものがあります。
いつも真っ直ぐな気持ちを香穂子ちゃんに伝えてキュンとさせてくれる火原のこの先も見てみたいです。

柚木:CDを聴く前にCVの岸尾さんのインタビューを読んでいたので、柚木様が面倒くさい人になっているという頭で聴いてしまったのですが、何が何が!もともと落ち着いた人だけれど年相応の大人になられていて、香穂子ちゃんに向けるSっ気のある言葉にも愛情を感じる素敵な柚木様でした。免許を取って車の運転をされるようになった彼は、別の大学に進学して家業との両立に忙しくされているようですが、プロのバイオリニストに香穂子ちゃんがなった暁には演奏会の時の送り迎えをするとさり気なく言ってくれたりして、柚木様にとっても香穂子ちゃんは本当に大切な恋人なんだなぁとニヤニヤしてしまいました。
実は今回のCDで一番平和なデートシナリオは柚木様です。全部聞き終わった後、その事実に気が付いた時には非常に驚きました。
ダッテ、アノユノキサマノシナリオナノニ、イチバンヘイワダナンテ・・・アリエナイデショ(笑)

金澤:キャストコメントでもCVの石川さんが仰っていましたが、3年前も大人だった金澤ですから、今回大きな変化はありません。変化といえば3年の間に、金澤自身が歌いたいとまた思うようになったこと、長くない歌であればあの当時と同じように歌えるようになっているということです。でも今回金澤シナリオの一番の出来事は星奏学院大学に進学しバイオリンを学んでいる香穂子ちゃんが壁にぶつかっていることです。「音楽に向き合うのが辛い」そんな風に思うほど思いつめている香穂子ちゃんに金澤はどう向き合うのか。この3年、周りよりも経験も技術も劣っている香穂子ちゃんが人一倍努力してきたのを見つめ続けて金澤。そして音楽に打ちのめされ、音楽に救われた彼だからこそできる手の差し伸べ方。年上彼氏の魅力を存分に感じられるシナリオでした。

期待通りの満足度だったCD1巻。全4巻を聴き終えた後の展開の発表も楽しみにしています。