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**本と乙女ゲーと雑記のブログ**

在り方に悩みます>読書メーター

月イチであげている読書メータのまとめ記事。読書メーターを使用し始めた目的は既読本のメモ代わりとしてでした。この類のものを便利だと思い始めたのは電子書籍をかなり利用するようになってからです。電子書籍は手軽に手に入れられる分、容量の関係もありどんどん削除してクラウド上に置いてしまうので2重購入をしてしまうことがあり、そういう意味で蔵書一覧のような感覚で利用しています。
今、ネットでは本に限らずあらゆるものの感想があふれています。もちろんそういう消費者の声は大切で、購入する際の判断に大きな影響を与えます。ネット通販の取扱量が増えれば増えるほどその重要性は増すのだと思います。
書店で本を購入するのはとても楽しいけれど、昨今の書店経営の厳しさを反映してか各書店ともその店舗の売れ筋のみ置いているところが増え、言ってみれば自分の趣味にあった本を揃えている書店に巡り合わない限り満足した書店での買い物が難しくなっているような気がします。
そんなこともありネットでの本の購入割合がこの数年ぐんぐんと私の場合上がっています。ただネットで紙書籍や電子書籍を購入すると、書店で購入する時と違い本を手にした時に感じる好みや直観で購入するということができないから、購入しようか迷う作品の時はどうしてもあらすじと他の読者の方の感想で判断する機会が増えていきます。
そんなこともあり読者の声はそれなりに重要だと思ったので、私も読後から時間が経ってもできる限り簡単な感想を読書メーターに書くようにしていました。
でもBLCDを選ぶ際に参考に読むBLCD Wikiにもいえるのですが、誰でも目にする場での感想のあり方の難しさを思い知らされるのは、出来がその人の予想とかけ離れていたり、自分の萌えの基準から離れていたのだろうと思われる感想に出会った時です。
感想というのはあくまでも一人一人の物差しでしかないと思うのです。勿論、文章や演技などに対して自分の予想とは違うという感想はありだと思うのですが、その自分の指摘が自分の基準の一感想であることを意識した言葉選びの配慮があってもいいかなと思います。
自分の感想が他人の選択に与える影響を考えてしまい読書メーターに感想を書くことは少な目で既読本登録中心となっています。そんな時、先日表紙買いで購入した電子書籍読書メーターに登録する際、その作品の他の方の感想を読んだところ、1人を除いて全ての人がその作品の登場する人物を酷評していました。実は私はとても楽しくその作品を読み、その人物についても萌えたくらいでしたので(笑)その酷評のオンパレードにビックリすると同時に、購入前にここの感想を目にしなくてよかったと思いました。ドラマCDやゲームはそうとは言い切れないのですが(←単価が高いので)、私は書籍に関しては選択の当たり外れを含めて読書の楽しみだと思っているので、自分の選択眼を鍛えるつもりで本を選んでいます。だから本に関してはできる限り読書メーターや通販サイトの感想などは半分くらいの気持ちで読んでいるのですが、さすがに一人しか肯定的な意見がないと、購入前だったなら絶対に購入を見送っていたと思います。でも実際は世間の意見と反対に私にとってはかなり好きな作品だったことを思うと、一歩間違えると出会えなかったかもしれない一冊になるところだったんだと恐れを感じます。
何事もほどほどに受け入れて、自分の選択のほんの助け程度にすること。そんなことをしみじみと感じます。