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Spica BLOG

**本と乙女ゲーと雑記のブログ**

『大正浪漫〜禁断の恋〜』シリーズ

仕事のプレッシャーからか通勤電車内ではシチュエーションCDが手放せないというわかりやすい現実逃避をしている今日この頃。
昨日聴いてからリピートしているCDが『大正浪漫〜禁断の恋〜』のvol.1とvol.2。

大正時代の設定ということもあり、この2作品の恋の障害は身分の差。今であれば立場の違いが障害になるような出会いそのものに出会えるチャンスが無いじゃないですか(笑)。自分の身に置き換えても資産家の御曹司や青年実業家と出会えるとは思えない。
だからはっきりとした身分制度がまだ存在していた大正時代を設定したところを、この作品は上手に利用していると思います。

vol.1は華族の次男である陸軍少尉と使用人。vol.2は貿易会社の御曹司で自身も実業家の彼ととある置き屋の芸者見習いの恋。
身分は違うけど出会う可能性のある関係。
両作品とも身分違い、許されない恋の切なさが伝わるよい作品でした。
萌えの観点から語ると、私がどこに萌えたのかといえば陸軍少尉の彼も実業家の彼も【主人公への想いを言葉を尽くし、態度でも現してくれる】という点かなぁ。
私はシチュエーションCDには、ダミーヘッドマイクを活用した直接的な接触表現の場面よりも心の機微が描いているシナリオを求めるのですが、その点でもこの2作品は満足度が高かったです。

vol.1のCVは興津さん。この陸軍少尉の彼は良くも悪くも華族のご子息という性格で育ちの良さが魅力。そんな彼が使用人である主人公に恋をして、添い遂げられない関係をどうにかすべく最後にはきちんと迎えに来てくれるところに萌えました。
でも…興津さんはズルい(笑)。興津さんのシチュエーションCDを聞くたびに思うんですが、絶対に女性の萌えのツボを心得ていますよね。ほんと…いつも大満足させられています。
vol.2のCVは木村良平さん。私は『木村良平=生真面目or純情キャラ』が好きで、これ以外のキャラには興味がなかったんです。役で言えば坂道のアポロン銀の匙の役が好き。
この作品は堪能しました。もう木村良平オンステージ。お芝居が上手いなぁと思いながら聴いていました。そして演じる実業家の彼もまた魅力的。父親に仕事ぶりを認めて貰おうと悩みながら努力し、偶然出会った芸者見習いの主人公と添い遂げる為に真っ直ぐに愛してくれる。

vol.1の彼とは音楽という共通の趣味が、vol.2の彼とは一人前の実業家と芸者になるという共通の目標が2人を繋いでいるというシナリオが良いスパイスになっていました。