Spica BLOG

**本と乙女ゲーと雑記のブログ**

幻妖綺〜狼ノ許嫁〜

シリーズ2作目のCVはまえぬ。
実は私、まえぬの乙女系シチュエーションCDを聞いたことがありません。
うん、CDではまえぬヴォイスはBLオンリーでお世話になっています(ゲス顔)。
ただ最近は私自身のBL離れが激しくて、まえぬの低音男前ver.ヴォイスが不足。
ここで低音男前ver.まえぬヴォイスと私が定義しているのは、アニメでいえば『図書館戦争』の堂上教官や『こばと』の藤本だったりします。

今回、この作品を選んだわけは演じるのが妖であり、それも狼系であれば低音の男前ヴォイスに違いないと予想したからです。しかしトラック1の第一声を聴いて固まった私…。
か わ い い 声 じ ゃ な い か … し か も 高 め の 。
でもその優しい声は聴いたことのないまえぬヴォイスで、ガッカリする一方で「こういうタイプの優しい声もだせるんだな」と気を取り直してそのまま続行。
こういうお兄ちゃんタイプの優しい声はひらりんの十八番だから、それをまえぬヴォイスで聴くことができたのは儲けものと思い直しました(笑)。
しかし私の大したことのない勘は完全には外れていなかった!
狼に変身すると一転してまえぬ"低音"男前ver.ヴォイスきたぁぁぁっ!
今回はすっかり諦めていただけに、不意打ちの衝撃はハンパなかったです(笑)。

古都の名家の令嬢と子爵家の子息・清一郎の恋。年下の少女の成長を待つようにずっと側にいた清一郎が、単なる妖ではなく、先祖返りの半分人間という設定が後に効いてきます。彼が完全な妖なら少女と添い遂げるのは厳しそうですから。しかし彼は3、400年周期で先祖返りが生まれる子爵家の子息であれば問題もグンと低くなりそうに思えます。
ただ子爵家の三男であり、送り狼の先祖返りという家の禍いを肩代わりする大切な存在とはいえ異質は異質。家族を含めた周りの者が彼を見る目もやはり異質で、清一郎の世界は無色だった…一身に自分を慕う幼い日の少女と出会うまではーという流れが、大正時代という設定にうまくはまり、不思議な世界観を楽しみました。

聴いてよかったと思えた作品でした。

余談ですが、まえぬのリップ音SEがとても好みでした!


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